シグマ計算に慣れよう!シグマの公式
今回は
(シグマ)計算の基本
をおさらいします。
例題も用意しているので、しっかり身につけておきましょう♪
(シグマ)
まずはシグマ記号の定義から確認しましょう。
数列の和 を と書きます。
つまり、
というわけですね。これがシグマ記号の定義になります。
シグマ記号では、次の計算法則が成り立ちます。
(ただし、 は定数)
これはシグマ計算ではとても大事な法則になります。自然に変形できるようにしておきましょう。
また、シグマ計算では重要な公式がいくつかあります。
それらをここでまとめておきましょう。
シグマの公式
1.
2.
3.
4.
シグマ計算をするうえで必要になってくる公式です。高校数学では4番の式はそこまで使用頻度が多いわけではないので、まずは1~3番までの式をしっかり覚えましょう。
これらの公式を覚えたら、あとは計算の練習をするだけです。例題をいくつか用意してあるのでトライしてみてください♪
<例題1>
を求めよ。
<解>
<例題2>
を求めよ。
<解>
<例題3>
を求めよ。
<解>
<例題4>
を求めよ。
<解>
となります。うまくできたでしょうか?