【進研ゼミ・Z会・スタディサプリ】どれがおすすめ? 人気の通信教育・オンライン学習サービス3つを比較!
どれも人気のある通信教育、オンライン学習サービスですが、どれを選べば良いか迷っている人も多いと思います!
そこで今回は、進研ゼミ、Z会、スタディサプリの特徴をまとめ、それぞれどんな人におすすめかを見ていきます!
今だからこそ注目されている通信教育オンライン学習サービス
新型コロナウィルスの感染拡大の影響であまり外出しなくなっている人も多いのではないでしょうか。
特に塾などはどうしても密になりやすい環境にあるので、感染の心配から塾などに通うことに抵抗がある人もいるでしょう。
そんな中で注目されているのが通信教育やオンライン学習サービスです。
これらは対面での学習ではないため感染の心配がなく、自宅で落ち着いて勉強に集中することができるというメリットがあります。
そんな有名通信教育やオンライン学習サービスで現在人気なのが進研ゼミ、Z会、スタディサプリの3つ。
進研ゼミとZ会は昔からある有名な通信教育、スタディサプリは今流行っているオンライン学習サービスになります。
通信教育は馴染みがない人もいるかもしれないので、まずは通信教育がどんなものか簡単に説明します。
通信教育の基本的な流れ
これらのサービスでは、基本は紙媒体かデジタル教材を使って勉強することになります。
紙媒体の場合は基本的には毎月1回か2回のペースでテキスト教材が郵便で自宅に送られてくるタイプが多いです。
最近はデジタル化が進んでおり、オンラインでのデジタル教材も流行りになってきています。
紙媒体の教材か、もしくはデジタル教材を使って、受講生が自分で学習を進めていくことになります。
こういう形だと、自分1人で勉強できるのか不安な人もいるかもしれませんが、心配はいりません。
教材は1人でも学習できるよう要点がわかりやすくまとめられていますし、もしわからないところが出てきた時は、いつでも質問できるようサポートが充実しているところが多いです。
なので安心して学習を進めていくことができます。
また、最近はオンラインの動画講義やアプリなど、ネットを使った学習も導入され、自分の好きな時間にいつでもどこでも学習できるサービスを提供してくれるところも増えてきています。
では、実際に進研ゼミ、Z会、スタディサプリの3つを詳しく見ていきましょう!
進研ゼミ 高校講座
進研ゼミ 高校講座は校外学習において高校生利用者数No.1の実績を誇る有名な通信講座です。
とても有名なので名前は聞いたことがある人も多いでしょう。
中学までの勉強と比べると、高校の勉強は一気に難しくなります。
また、中学とは違い、高校では同じレベルの学生が集まった環境で勉強に励むことになるため、周囲のレベルも上がり相対的に好成績がとりにくくなります。
なのでうっかりしているとすぐに成績は落ちてしまい、こんなはずではなかった、、、ということになることも(笑)
また、中学の勉強と比べると勉強の内容量が格段に多くなるだけでなく、授業スピードも速くなるため、学校の授業についていくのもかなり大変になってきます。
それに、高校では勉強だけでなく部活も頑張りたいと思っている人も多いですよね。
でも勉強と部活を両立させることは想像以上に難しいです。
部活に割く時間をしっかり確保しつつ、ちゃんと授業に遅れずに学力を維持していく、そのためには毎日の学習ペースをつくることが大切になってきますが、自分ひとりでペースをつくっていくのはなかなかに大変なことです。
そこでうまく学習ペースをつくり、無理なく部活と勉強を両立できるようにしてくれるのが進研ゼミ 高校講座です。
- 高校の教科書・進度に合わせた対策ができ、授業を先取りして、テストでリードできる
- オンライン講義やAIを活用した学習アシスタントなど、デジタル教材も充実している
- スマホとテキストを組み合わせた教材で、自宅で無理なく効率の良い勉強ができる
- レベル別対策で大学受験もしっかり対策できる
進研ゼミでは高校の学習進度に合わせつつ、受験を意識した学習サポートが受けられるので、部活などの高校生活と勉強を両立しやすく、高校生に広く人気があります。
また、進研ゼミ高校講座では努力賞サービスといって、課題を提出するとポイントが付与され、一定のポイントが貯まればプレゼントに交換できるというご褒美的なサービスがあります。
毎日の学習のモチベーションアップにもつながるので、勉強を続けることが苦手な高校生でも安心です。
個人的な感想としては、進研ゼミ高校講座の教材はわかりやすく丁寧です。
漫画やイラストで無理なく勉強でき、教材も工夫が凝らされているので勉強に苦手意識がある人でも大丈夫です。
充実したサポートで学習のペースをつくり、勉強の波にうまく乗っていくことができるため、現役合格を目指す高校生には広くおすすめな通信教材になります。
Z会の通信教育
次におすすめするのが、Z会の通信教育です。
Z会の通信教育は難関大に強いと言われており、毎年東大や京大などの難関大合格者を多数輩出しています。
2021年度の通信教育受講者の合格実績では、東大に1316人、京大に979人もの合格者を出しています。
毎月2回教材が自宅に送られ、厳選された問題演習と丁寧な添削指導で、入試に対応できる確固たる学力を身に付けることができます。
難関大学の受験を考えている高校生には特におすすめできる通信教育になります。
Z会の通信教育には高校1年生・2年生を対象とした「高1・高2生向けコース」と高校3年生や高卒生を対象とした「大学受験向けコース」の大きく2つのコースがあります。
「高1・高2生向けコース」では、高校の勉強をしっかり理解することを目指したコースで、しっかりと基礎力を身に付けることができます。
2020年度からは、学校の授業の予習・復習や定期テスト対策がスマホでできる新たなWeb教材「授業アシスト」も導入され、ますますパワーアップされました。
「大学受験向けコース」は厳選された問題演習を通して、より実践的な学力を身に付けることができるコースです。
「思考力」を鍛える良問と「記述力」を鍛える添削で、難関大入試を突破する力を磨くことができます。
また、Z 会では従来通りの紙媒体の教材を使用した「テキストスタイル」とiPadベースで学べる「iPadスタイル」の2つを選ぶことができ、iPad端末をお持ちの方には便利になっています。
私の感想としては、Z会の通信教育はやはり良質な問題が多いです。
特に難関大向けのコースでは、かなり難易度の高い問題にチャレンジできます。
家にいながらここまでハイレベルな問題演習ができるのは、おそらくこのZ会の通信教育だけだと思います。
問題の解説や添削指導も丁寧なので、東大・京大・医学部受験など、難関大学を目指す高校生にはおすすめできる通信教材です。
スタディサプリ
スタディサプリ高校講座・大学受験講座はリクルートが提供しているオンライン学習サービスです。
スタディサプリの強みは何といっても、通信環境さえあればいつでもどこでも全国トップクラスのプロ講師陣の授業を受けることができるというところ!
スタディサプリの動画授業はとてもわかりやすいと評判です。
有名講師による明快な動画授業を好きな時にいつでも見ることができ、高校生に今一番人気があると言っても過言ではない学習サービスです。
定期テスト対策から大学受験対策まで、幅広いラインナップが用意されています。
- 圧倒的にわかりやすい動画授業
- 有名なプロ講師の授業をいつでもどこでも受けられる
- 入会金・初期費用が無料で、月額税込1815円から利用可能
スタディサプリの動画授業は、評判通り圧倒的にわかりやすいです。
そのため、独学ではつまずきやすいところも難なく理解できます。
また、動画授業は要点がまとまっているため、短い時間で効率良く勉強することができ、通学途中のちょっとした時間でも有効活用して勉強することができます。
料金も含めて非常にコスパの良い学習ができるのがこのスタディサプリの特徴です。
ちなみにですが、
tsurezurebiyori.hatenablog.com
の記事でご紹介した古文のおすすめ参考書『岡本梨奈の1冊読むだけで古文の読み方&解き方が面白いほど身につく本』の著者はスタディサプリの講師でもあるので、本の著者である岡本先生の動画授業も見ることができますよ!
おすすめはどれ?
今回は通信教育・オンライン学習サービスで有名な進研ゼミ・Z会・スタディサプリの3つを取り上げて、その特色をまとめてみました。
簡単にまとめると、、
- 毎日の勉強習慣を身につけたい人や定期テスト対策からしっかりやっていきたい人→進研ゼミがおすすめ
- 難関大志望者で確固たる記述力をつけたい人、難問演習を積みたい人→Z会がおすすめ
- 通学時間などのスキマ時間を有効活用し、コスパの良い勉強をしたい人→スタディサプリがおすすめ
という感じになります。
どれを選ぶか迷ってしまう場合は、とりあえず下のリンクから資料を請求してみましょう。
進研ゼミ → 【進研ゼミ高校講座】
ステディアプリ → 【スタディサプリ】動画授業で苦手を克服
資料請求は無料ですし、詳しい情報が得られるので参考になります。
自分に合いそうなものを選んで、1年間やってみるのが良いと思います。
そうすればきっと実力がつくはずですよ ♪