2021年 京都大学 数学(文系) 第2問
今回は2021年度 京都大学の数学(文系)の第2問を取り上げます。
問題
積分の問題です。
絶対値を含んだ積分計算の問題ですね。
絶対値は苦手という人は文系学生さんには結構多いのではないでしょうか?
試験場では絶対値記号を見ただけでその問題は捨てるという覚悟を決めている強者達(?)もいることでしょう。
でも絶対値はそんなに怖いものではありません。
ポイントは「絶対値は丁寧に場合分けをして考える!」です。
この問題でも丁寧に絶対値を外して解いていけば、それほど難しくはありません。
良い練習にもなりますので、絶対値が苦手な人はぜひこの問題に挑戦してみましょう!
記事の後半で略解を載せていますが、略解を見る前に自分で少し考えてみてください。
続きを読む2021年 京都大学 数学(理系) 第6問 問1
今回は見るからに面白そうな、2021年度 京都大学の数学(理系)の第6問の問1を取り上げます。
問題
整数の問題です。京大ではほぼ毎年、整数の問題が出題されます。
、、京大って本当に整数の問題が好きですね。
京大の整数問題は面白いものが多いので、私も解いていて楽しくなります ♪ 笑
さてさて、雑談はこのくらいにしておいて、、笑
この問題、とてもシンプルで、 が素数であるとき、 も素数であるということを示せばよいのですが、「 が素数である」という条件が案外使いにくいという点がポイントです。
ここを上手く扱うための何かしらの‟工夫”が必要になってきます。
記事の後半で略解を載せていますが、略解を見る前に自分で少し考えてみてください。
続きを読む